理科『水溶液とイオン』③
重要語句
・陽子
・電子
・中性子
・陽イオン・陰イオン
・電離
原子のつくり原子といえばこういう丸いヤツ…
(今回は例としてH(水素))
こいつは物質の最小の粒とかって習ったのだけど嘘です。まだ分解されます。
こいつをさらに細かくすると…
※●は中性子です
_人人人人人人人人_
> 電気が居やがる <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
…そうなんですよ。
原子の中には陽子(+)と電子(-)がいるんすよ。
(´-`).。oO(なんか不思議な形だな。
って思いましたよね!?
違和感を言葉にすると…
「電子ハブられてね?」
そうなんすよ!!!
…リア充爆発しろ(本音)
ちなみに原子のときは陽子と電子の数は同じ(つりあってる)です。
次のステップのためにイオンの説明を…ついさっき(↑)で「原子のときは」などと意味深な発言しましたよね…
どうしてかというと、電解質である塩(化学式:NaCl)を例にします。
塩はナトリウム原子(Na)1個、塩素原子(Cl)1個で作られています。
ナトリウム+塩素=塩化ナトリウム(塩)
(Na)+(Cl)=(NaCl)
こういうことです。
しかし、こいつらは水に溶けることで別れます。リア充ザマァ(殴)
水に溶けるとこうなります。
> +-つきやがった <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
「( 'ω')ふぁっ!?」
って方も多いと思います。
実は原子は水に溶けると『イオン』に姿を変え、電気を帯びます。
水に溶けて、イオンに別れることを電離と言います。
この場合、
Na+をナトリウムイオン、Cl-を塩化物イオンといいます。
-(電子)を帯びるイオンのことを陰イオン
『お分かり頂けただろうか?』
と言います。
※補足。
原子は必ずいくつかの陽子と電子を持っています。
では、何故原子は普段電気を帯びていないかというと、原子は普段は陽子と電子の数がつりあっているからです。
では、例のリア充バカップルの話に…
どうして電子がハブられているのかというと、実は電子は例えるなら、家出しやすい不良少年なんですよ。
電気の範囲の時に、
電子(-)は陽極(+)に向かって流れる。
と習ったのを覚えていますか?
つまり、電子はいつでも家出をできるように自分から外にいるのです。
それでは先程の塩の電離のときの電子の動きを図で見ましょう。
今回は図だけじゃわかりにくいので字にしますね。
①Na(+-)と、Cl(+-)があります。
②合体して、NaCl(+-+-)になります。
③入水
④電離して、Na(+)とCl(-+-)に別れます。
電離するときに電子(-)がNaから家出してClに引っ越したのです。
そうすることで、
Clは電子(-)が1つ陽子より多いため陰イオンに。
まとめ・電子が引っ越すため電離のときに陽イオンと陰イオンになる。